ガレージ段差解決策:バイク用スロープを試行錯誤してみた

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バイク保管場所。
バイク乗りにとってちょっとしたテーマですよね。

私の場合は、いろんな事情が重なり、
幸運にもガレージ設置が許されました。
とても喜ばしいことなのですが、問題が発生です。

それは
段差です。


ガレージのタイプは
土間タイプではなく、床付きタイプにしたため、
もともとの土地の傾斜のせいで
予想以上の段差がでてしまいました。

そのため、バイクを安全に簡単に出し入れするために
色々と試行錯誤した結果、
現状のベスト解を紹介します!

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念願のガレージ設置

ガレージを設置した経緯

バイク購入当初は
ごく一般的なサイクルポートの下に
バイクカバーをかけて置いていましたが、
家族からでかいから邪魔、自転車を出し入れする時に気を使う・・・等の
苦情が入ったため、ガレージ設置を検討。


運よく設置スペースもなんとかなりそう。
私としては願ったり叶ったりです。
風よけにもなる、キャンプ道具等も保管できる等々、
思いつく限りの適当な理由を後押し材料として打ち上げ、
設置許可をもらうことができました!

ガレージのメーカとタイプ

で、メーカ、種類、大きさ等の検討を開始です。

メーカ

ということで、バイクガレージのメーカを調べました。
自分がピックアップしたのは、

  • デイトナ
  • イナバ
  • タクボ

だいたいこのあたりのメーカがメジャーどころかと。
色々と調べていくと、デイトナのガレージのベースはイナバが作っているらしいです。

タクボとイナバで性能やコストが大きく変わる感じではなかったのですが、
一番よく聞く名前のイナバ(100人乗っても大丈夫みたいなので・・)に決定。

タイプ

で、次にタイプです。
ここ重要でした
もう少し吟味をすればよかったとちょっと後悔してます。
一般的に下記2タイプ。

  • 床付きタイプ
  • 土間タイプ

結論からいうと床付きタイプにしたのですが・・・

設置場所の傾斜のことを
あまり深く考えていなかったです。

私が依頼した業者の話よると、
床付きの方が湿気には強い(直地面ではないため)とか、
土間タイプは雨が入ってくる可能性もあるとか、・・・
という情報を聞いていました。
なので、あまり深く考えずにあーそうなんだくらいで受け止め、
利点の多そうな床付きタイプに。

段差ができることについては
聞いていたのですが、市販のスロープを
買えばなんとかるくらいにの感覚でした。
そんな大きな問題じゃないでしょ!くらいの感じで・・

が、
結果、結構大きな問題でした。

予想以上の高さの段差が発生しました・・・

現状段差

ガレージ段差

設置した場所の勾配が思った以上にあったらしく
段差は25㎝。結構なもんです。

バイクって中型クラスだと
軽くても150kgくらいはありますよね。

それを毎回出し入れするってちょっと怖い。
バイク用のガレージなんだから、設置する前に言ってよと思いつつも、
スロープ探しを開始。


イナバのオプション品やホームセンターとかで
売っている段差解消スロープは高くても15cm用。
唯一高さを変更できる20cmのものもありましたが、5cm足らんです。


25㎝段差用はみあたりません。


ですので、スロープではなく、
バイク屋さんが使っているラダーを検討です。
(オーダーメードで作成可能な業者さんはいくつかあったのですが、予算オーバーでした・・・)

ラダー購入

ネットでラダーを調査。
ポイントにしたのは下記、

  • 長い
    →なるべく緩やかな傾斜になるように
  • 幅広
    →細いと出し入れの際怖いです。バイク屋さん上手ですよね。
  • バイクに耐えれる耐荷重300kg
    →今のバイクは200kgもないのですが、今後乗り換える可能性もあるかもしれないので・・
  • コンパクトになるもの
    →ガレージ内に保管することになるから、できるだけ小さくなるもの

ネット、ホームセンター等、
探し回った結果、Amazonで見つけました。
こんな感じの。↓

ラダー

製品名:ミニモト 台車・車椅子・バイク用段差解消スロープ122cm滑り抑制仕様【大型】
素材:アルミ 収納時の本体サイズ 全長1220×幅370×厚み70mm
使用時の本体サイズ: 全長1220×幅700×厚み50mm
使用均等荷重限度: 300Kg
重量: 7.6kg


ひとまず、これで出し入れは可能になったのですが・・

なんどか出し入れをするうちに
ずれて落ちたりしないかとか・・
いきなり折れないかとか・・
色んな不安がでてきました。

不安解消策:樹脂スロープ活用

バイクを乗るたびに
毎回神経を使うのが嫌だったので、
精神的な安定を求め、万が一ずれて落ちたり、折れたりしても大丈夫なように下記を購入。

カースロープ

製品:車のリフトアップ用カースロープ
サイズ:(約)幅31×奥行き91.5×高さ21.5cm


購入したラダーの下に入れて使用することに。

そこで少々問題発生。段差が合わない。

ゴム1
ゴム2

そこで、ホームセンターに売ってる直方体ゴムを、ラダー裏側に強力な両面テープで張ることに。

側面視
全体像

25cm段差にジャストフィットです。
ガレージとの間に多少の隙間があっても乗り越えられるので問題なし。


上手くいったと思っていたのですが、
しばらく使用してるともう一つの問題発生。

バイクを入れる際に、両面テープで接着していた直方体ゴムが外れました。
めちゃくちゃ焦りましたが、その時はなんとかなりました・・・


そこで絶対外れない(多分・・)と思われる接着剤で接着。

接着剤
ホームセンターで購入した超強力そうな接着剤



この状態で3か月程使用していますが、
今のところは外れていないので、大丈夫かと。

ちなみに、私のバイクはSR400(175kg)
段差25㎝、ラダー長122cm、→傾斜角度約12°であれば、
エンジンオフ状態、ほぼ勢いなしでもガレージに入れることは可能です!
(参考:私は小柄で非力な方です)

まとめ

現状、問題なく使用できています。

慣れればなんてことはないかも知れないです。
バイク屋さんはもっと細いラダーで、もっとおもいバイクを、
もっと急こう配で上げ下ろししてますもんね。

ただ、バイクに乗るたびに気を使うの嫌ですよね。
ガレージ設置の際は、床タイプ or 土間タイプをよーく吟味した方が良いかと!

それでは~。

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